違反ヤード一掃へ

自動車の解体施設「ヤード」の届け出を義務化した「茨城県ヤードにおける自動車の適正な取扱いの確保に関する条例」が施行され、7月からは無届けのヤードは摘発対象となります

この条例は、周囲が高い塀などで囲まれたヤードと呼ばれる自動車解体施設の一部が盗難自動車の解体や不正輸出のための作業場として利用されている実態があることからヤードにおいて自動車の解体を行う者に対し必要な規制を行うことにより盗難自動車の解体・保管先としてヤードが利用されにくい環境を構築し自動車の盗難の防止を図ることを目的とし、平成29年4月1日に施行されています

「ヤード」とは、自動車を解体する施設のうち周囲が塀や柵などで囲まれており外部から内部で自動車を解体している状況を確認することが困難な施設をいいます

届け出は、経営者の指名・住所・ヤード所在地・規模などを記載し茨城県公安委員会に申告する

主な規制内容

  • ヤードにおいて自動車を解体しようとする者の届出義務
  • 届出内容の変更、廃止、休止等をする場合の届出義務
  • ヤード内自動車解体者が自動車を引き取る際の相手方の確認等の義務
  • 相手方の確認等の際に提示を受けた書類の写しの保存義務
  • 土地等の譲渡等をする場合の措置
  • ヤードに対する立入り検査等
  • 罰則
    1. 3月以下の懲役又は30万円以下の罰金
      届出義務違反
      相手方の確認等の義務違反
      相手方の確認等の際に提示を受けた書類の写しの保存義務違反
    2. 30万円以下の罰金
      変更届出等義務違反
      立入検査拒否等違反

茨城県警は届け出対象は少なくとも50カ所あるとみているが6月2日までに申請があったのは1件のみ、茨城県警は「盗難車の解体や保管など犯罪の温床になっている」として、違反ヤードの一掃に乗り出す

茨城県警HP:ttps://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a01_safety/security/yardjorei.html